経営コンサルティング

1.留意すべき事項

事業経営はとても難しく、それをながく継続していくことは困難です。なぜならば、環境変化があるからです。技術革新や生活の変化、海外の影響、他の新事業の発現、経済変化によりクライアントのニーズが変化します。そのなかで事業を継続していくことは至難の業であると考え、そのうえで何をしていくのかを考えていくことが必要です。

(1)どのようなヴィジョンがあるか

(2)外部戦略はあるか

(3)内部戦略はあるか

(4)経営資源で不足するものは何か

(5)その調達について目途があるか

といったことに留意し事業を継続していくことが必要です。

2.経営の基本的な仕組みづくり

ビジネスモデルがあり、それが仕組み化されていることがなければ、どのような事業も何等かの経営資源の不足があったときに、時代を乗り切ることができません。

ビジネスモデルに特徴があるのか、ないけれども普遍性があり長く継続できる事業であるのかの検証をも含め事業を一度見直してみる必要があります。留意事項に記載されていることはとてもシンプルですが奥が深く、実際に検証してみると、多くの穴が見つかります。それらを抱えたまま、もしくは意識したうえで事業が行われますが、その解決策を見いだせないままに現状の事業を継続していくことは危険です。それが突然事業として成り立たなくなることがあるからです。

基本的な仕組みづくりは何かを考え、何のために、いつまでに、誰が、どこで、どのように、それをいくらでつくりあげていくのかについて検討し、計画的に実行に向けた対応を行っていくことが必要です。計画がなければ先に進みません。計画があっても期日がなければうまく成果があがりません。期日があっても具体性がなければ実際に活動は成果をあげることはできません。人や時間、情報、モノ、カネの経営資源の不足するところを補いながら、どのように成果を挙げていくのかを検討する必要があります。

3.支援チームの組成

そのためのサポートを行う機能やスタッフが必要です。内部でそれらを確保することはとても困難です。確かにトップがそれらをすべて担い、経営が行われている事業が数多くあることは間違いありません。

しかし、それではながく事業継続を行うことは困難です。リーダーはリーダーとしてリーダシップをとるとしても、それを支援することが社内でできない場合に外部のリソースを使う必要があります。当社はさまざまな規模のさまざまな事業を支援し、また見てきているグループとして、未来を切り開くための新しい活動を行うことへの支援を行うことができます。私たちを支援チームとして縦横無尽に活用して下さい。